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地球温暖化対策実行計画実績報告(令和2年度)

2021年8月11日

 当連合では、平成28年7月に「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、省エネ・省資源、廃棄物の減量化などに関わる取り組みを推進し、事務及び事業に伴う温室効果ガス排出量を削減することを目的に、「第1次宇城広域連合地球温暖化対策実行計画」を策定しました。平成27年度を基準年度、平成28年度から令和2年度までの5年間を計画期間とし、期間中に事務及び事業から発生する温室効果ガス総排出量のうち、その割合の多くを占める二酸化炭素を令和2年度までに5%削減を目標に取り組みを行いました。

 令和2年7月には「第2次宇城広域連合地球温暖化対策実行計画」を策定しました。「第2次宇城広域連合地球温暖化対策実行計画」は、令和元年度を基準年度、計画期間を令和3年度から令和7年度までの5年間とし、期間中に事務及び事業から発生する温室効果ガス総排出量のうち、その割合を多く占める二酸化炭素を令和7年度までに5%削減を目標にしており、現在取り組みを行っています。

 「第1次宇城広域連合地球温暖化対策実行計画」の計画期間である、平成28年度から令和2年度までの5年間実績は、次のとおりとなりました。

 

1.二酸化炭素総排出量

 平成27年度:5,289t-CO2(基準年度)

 平成28年度:5,273t-CO2 

 平成29年度:3,697t-CO2

   平成30年度:3,388t-CO2

 令和元年度:2,779t-CO2

 令和2年度 :5,025t-CO2(目標年度)

 令和2年度:2,906t-CO2(実績)  ※目標年度△2,119t-CO2(△42.2%)

 

2.二酸化炭素総排出量の増減の主な理由

 令和2年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、連合事務局及び消防本部の執務室を分散したことに伴い、空調機使用台数が増加した影響により電気使用量が増加し、また、宇城クリーンセンターにおいて、焼却時間が増加したため、令和元年度と比較して127t-CO2の二酸化炭素総排出量が増加しました。

 上記のとおり、令和2年度は令和元年度と比較して二酸化炭素総排出量は増加しましたが、基準年度である平成27年度と比較して△2,119t-CO2(削減率:△42.2%)の二酸化炭素総排出量の削減となりました。大幅な削減となった理由は、平成29年度から宇土清掃センターでのごみ焼却を中止し、宇城クリーンセンターでごみ焼却を行ったためです。


お問い合わせ

宇城広域連合
電話番号:0964-32-4144


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