宇城広域連合では、新たなごみ処理施設を建設するにあたり、平成29年度に施設整備基本計画、測量調査及び地質調査、平成30年度から生活環境影響調査及び基本設計を行い、令和元年5月31日付けで「エネルギー回収型廃棄物処理施設整備工事及び運営事業」に係る入札公告を行いました。 

　その結果、国内のごみ処理技術に精通する4社から応募を受け、最終的に3社から技術提案書及び入札書等の提出があり、宇城広域連合一般廃棄物処理施設整備工事に係る総合評価委員会において、技術と価格を総合的に評価する総合評価落札方式で、新たなごみ処理施設の建設及び運営を担う優秀提案者が決定し、令和2年7月21日に開催された「令和2年第2回宇城広域連合議会臨時会」で請負契約が議決されました。

建設工事(受注者)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　名　　称　日立造船・エスエヌ環境特定建設工事共同企業体　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　工　　期　令和2年7月21日から令和6年3月31日まで　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　契約金額　9,295,000,000円(税込み)　※落札率78.9%【予定価格　11,774,282,300円(税込み)】　

運営業務(受注者)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　名　　称　宇城環境テクノロジー株式会社　　※SPC(特別目的会社)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　期      間　令和6年4月1日から令和26年3月31日まで　※20年間の運営業務費用　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　契約金額　5,995,000,000円(税込み)　※落札率62.1%【予定価格　9,649,662,000円(税込み)】　

施設概要　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　処理システム　セメント原料化システム　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　処理方式　　　ストーカ式焼却炉+発電(エネルギー回収率15.5%以上)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　処理能力　　　86t/日(43t/24h✖2炉)　※95t/日以下(技術提案)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

全体鳥瞰図

足湯鳥瞰図